文字通り、ブログでの不愉快な経験を語ってきていましたが、思うところあり、2007年9月に更新を停止いたしました。

ブログでの不愉快な経験

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知人のブログが発端で、職を失った事例。
第三者が勝手に、他人のプライバシー・個人情報をweb上に暴くことにより
大きなダメージを食らうことがある、とは散々此処でも主張してきたが、
なんと、知人のブログが発端で、懲戒免職となった公務員が出たようだ。


下記のニュース記事によると、

http://www.asahi.com/national/update/0329/OSK200703290048.html
記事画面画像(サムネイル)
知人ブログで失職



http://www.j-cast.com/2007/03/30006525.html
記事画面画像(サムネイル)
知人ブログで顔出し危険



虚偽の申請による「ボランティア休暇」を取得し
ボランティア活動をせず、海外旅行に行った某公務員が、
旅行に同行したらしき「知人のブログ」に旅行写真を載せられた
ところが、勤務先関係者に偶然、その「同行者のブログ」が発見され
結果として入管に照会をされ、海外旅行の事実とともに
「虚偽申請」が明るみになり、懲戒免職処分となったようだ。

まあ、「公務員の虚偽申請」という時点で、大分自業自得ではあるが、
「他人のブログ」の内容によっては、思わぬ影響が出る例でもある。
なんせ、この公務員氏、「自分のブログ」に載せた内容ではなく
同行者のブログ記事」が発端となり免職になったのだから。
まさか、同行者に暴かれるとは思って居なかったに違いない。


ちなみに、この事例では「ボランティア休暇」というのが曲者で、
取得目的が明確な休暇で、個人の旅行などには使えないものである。
公務員が、目的を偽ってこの種の休暇を取得した時点で、
下手すれば虚偽公文書作成、もしくは、有印私文書偽造などの
刑法犯になる可能性さえあるものだったはずだ
(当たり前だが、税金泥棒という批判もされる行為でもある)。
が、普通の「有給休暇」であれば本来、問題はなかったはずなのだ。
ウソを付いたなら、道義上の問題は出るけれど。

もっとも、公務員だからこそ、「証拠」がないと免職処分にはできず、
また、公共の福祉に反する行為とされてニュースにもなる。
少なくとも、違法行為を行う公務員を放置するのは公共の福祉に反する。

しかし、いわゆる「税金の無駄遣い」を叩くあまり、
知人が勝手に、webに顔写真を載せる」という問題や、
入管が個人の居場所を勤務先に一方的に通知する」という、
観点の異なる本質的な問題を見失ってはならないと思う。


もしこれが一般の民間企業の社員であったなら逆に、
社長や人事担当管理職のサジ加減一つで雇用が決まることが多く、
自分の旅行先が書かれた、第三者のブログが見つかった時点で即、
ロクに検証もされずに解雇になってもおかしくない。
仮に、「出来心のウソをついた有給休暇」であったとしても、だ。
そして、一般企業ならば、このようなニュースにさえもならない。

なので表にこそ殆ど出てこないが、
知人のブログが発端で、会社をクビになった事例は
他にもきっとあるに違いない
とさえ思う。


勝手にwebに他人のことを、個人が特定できるように載せる行為は
悪意がなかったとしても、相手の人生を壊しかねない迷惑行為なのだ。
今回は正に、自業自得とは言え職を失い、人生を目茶目茶にされている。
この当該公務員の知人も、顔のわかる写真を載せるとは。。。。。

そりゃ、虚偽申請する輩がそもそも悪いには決まっているし、
その点に限れば、全く同情の余地はないものの、
何故に知人が、個人の特定可能な情報をwebに載せるのだろうか?
どうせ自分のブログが関係者に見つかるわけが無い、などと、
タカを括ってでもいたのだろうか?
もしそうだとしたら、この知人のような軽率な人物が、
自分の周囲に居て欲しくない、と思うのは私だけではないと思う。
この公務員氏の場合ちょっと悪質なので、あまり同情できないが。


そして、この事例が教えてくれることは、
・旅行先・居場所・入出国記録はプライバシーである
・反社会的な「虚偽申請」も、当人には他に知られたくない情報である
・顔の分かる写真を知人に載せられても、思わぬ悪影響が出る
・自分では気をつけていても、知人にプライバシーを晒されることがある
・他人からweb上へのプライバシー晒しを受け、失職する場合もある
・反社会的な行為は、いずれwebに公開される可能性が高い

といったことだ。


公務員関係者は勿論、国家資格・免許に基づく職務を行う者なども、
今後は、同行者のブログに居場所や写真などを勝手に載せられないよう、
気を配る必要があるのかもしれない。
反社会的行為を全くしていなくとも、仕事上で逆恨みを受けたら、
思わぬ場所で悪意ある人に待ち伏せなどをされる恐れだってあるのだ。

それに、公務員の場合、警察官を筆頭に、
逆恨みを受けやすい職種の人が多いようにも思う。
また、税金の無駄遣いを暴くと称した、公務員バッシングも多く、
職業を明かしただけで中傷される公務員の方もいるくらいだ
(なお、この事例の公務員氏は論外の違法行為だが)。


この知人とやらは、何を思ってブログに載せたのだろうか?
まさか、違法行為で海外旅行三昧をしている不良公務員を、
公共の福祉に反する、税金の無駄遣いだ、と告発する意味で
載せたわけではあるまいに。。。。
逆にもし、そういう「明確な正義感」があっての行動なら、
別の意味では評価に値するとは思うが。

しかし何も考えずに、知人の写真を自分のブログに載せたのだとしたら、
その想像力欠如・ネチケットの無さには、本当に身震いがする。
まるで、私との私信の内容を勝手にwebに公開した、
Yahooブロガーへぼ氏とも共通する、底知れぬ恐怖を感じる。

へぼ氏は、こういった事例も考えて、責任を取れると考えた上で
私などの他人のプライバシーをwebに載せたのだろうか?
いや、「口止めされてない」などという台詞が出てくる以上、
責任を取る心算など皆無にしか思えない。
そんな軽率で無責任な輩に、ブログでの表現・発言の自由など
断じて認められない、と、私は改めて思うのである。



ところで、蛇足ながら疑問がある。
当該公務員氏の入出国記録の照会を受けた東京入管局は、
何故、入出国記録という「個人情報」を横流ししたのだろうか?
単に、当該氏はたまたま、勤務先が役所だっただけで、
要するに「勤務先から居場所を聞かれた」に過ぎないのではないか?
私企業から、従業員個人の入出国記録を照会されても
通常なら、絶対に答えないだろうに。

勿論、公務員の違法行為とあれば、公共の福祉に反するものなので、
正規の手続きがあれば、公開することは十分妥当だが、
その「正規の手続き」があったのかという点で、何か腑に落ちない。
犯罪捜査のための警察からの照会といった場合にしか公開されない、
居場所を示す、堅く守られる個人情報だと思っていたので。。。。。

自分の居場所が簡単に他者に暴かれたら、不快感と恐怖を感じるため、
公務員の違法行為という観点よりも先に、
つい、そういう目で見てしまう私である。


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Author:oioioioichan
他社・他所でも別HNでブログをしています。
ここでは、ブログをしてきて経験した不愉快な思い・怖い経験に絞って、不定期更新で綴ります。
なお、危険を避けるために「素性不詳」とさせていただきますのでご協力をお願いいたします。

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