文字通り、ブログでの不愉快な経験を語ってきていましたが、思うところあり、2007年9月に更新を停止いたしました。

ブログでの不愉快な経験

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ブログへの実名表記問題。
今回は、私自身が受けた迷惑行為そのものではなく、
自分が見かけて疑問を感じ、ちょっと怖く思ったことへの愚痴で、
ブログでの「実名表記」にかかる問題である。


最近此処では、ずっと某YahooブロガーA氏への批判記事ばかりだった。
昨年末に、某全角HN氏と誤認され侮辱された件への反動が大きく
(別人と誤認され難くするには、テーマを絞った方が効果的なので)、
また、今年2月に八甲田で雪崩事故が起き、この事故がまさに
A氏への批判根拠・実例として強力だと思ったのも、正直言ってある
(この書き方で、もし不快に感じた事故関係者の方には、
 改めてお詫び申し上げます。どうか最後までお読みください)。
しかし、毎度毎度、A氏への批判だけをするのもあまり良くないというか、
私がA氏から更なる逆恨みで、殺られる可能性をも高めるかもとも思うので、
今回及び次回は、「派生した話題」を扱うものである。


今回の疑問を簡単に言えば、
政治家や芸能人などでもない、「一般人」の実名を
個人のブログに書くのはどうなのだろうか、という疑問だ。

きっかけは、今年2月14日に発生した、八甲田の雪崩事故だった。
前にも書いたがこの事故では、複数の死傷者が出たため、
勿論、私も心が痛んだものの、A氏批判の根拠には強力だと思い
事故再発防止の思いも兼ね、此処での記事に取り上げた。

その後、自分であげた記事内容に痛烈に責任を感じ、
ネットでこの事故について改めて検索調査をしたところ、
単に、新聞社や放送局などのマスコミ関係のサイトのみならず、
多数の方が、個人の「ブログ」にて、関係者の実名を表記していることに
心底、驚いたのである。


勿論私も当時、ブログを始めて2年近くが経っていたため、
「個人ニュースサイト」というジャンルのブログが存在するのは
あくまでも聞きかじった知識としては、聞き覚えはあった。
しかし、その実態は、全くと言っていいほど知らなかったので、
あのとき初めて、文章責任や身元を公開していない「個人ブロガー」が、
本来、一般人であるはずの、酸ヶ湯ガイド隊長さんや、
その他、この事故でケガをされた方などの実名を書き記していた
のを見て、
何か、引っかかるものがあって納得がいかないのだ。


その他にも改めて調べてみると、何も八甲田の事故だけでなく、
これと近い時期に起きた、スキーバス居眠り事故や、
つい先日で言えば、長崎市長銃撃事件など様々なニュースで、
「個人」のブログが、マスコミのサイトから記事をコピーし
関係者の実名もそのまま、下手すると年齢まで表記している例が
随分多いことに、ようやく気付いたのである。

確かに中には、マスコミ記事にはあくまでもリンクだけして、
その記事に対する個人の感想や見解を記事にしているブロガーさんも
確実に存在はするが、比率的には多くないように見えた。


果たして、実名や年齢をブログに記す必要があるのだろうか?
実名とは、個人情報そのものではないのか。

私には、そう疑問に感じるブログが多かったのだ。
少なくともぱっと見には何の信念もないようにしか見えず、本当に、
単に新聞社等の記事を丸ごと、一字一句残さず、コピーするだけで、
その管理者の見解意見も、あっても数行レベル、下手すると皆無、
そんなブログで、他人のプライバシー個人情報を晒してでも
実名を表記する意味があるのだろうか?


新聞やテレビ局のサイトが、関係者の実名をwebに載せるのは、
「報道」という社会的責任を負っており、まだ納得出来る。
そして、マスコミ関係のサイトの場合、一定期間を過ぎると
記事が「一般公開の場」から削除
されるようになっているようだ
(完全に削除と、有料会員サービス移行の場合とがあるようだが)。

実際、当初此処のブログでリンクを貼っていた、八甲田事故の記事は
もう今は削除されているため、リンクをし直したくらいだ。
そのやり直したリンク先も、いつまであるかは分からない。

また、マスコミの場合、一応・建前上ではあっても、
発行者や情報発表責任者の所在・身元は明確になっており、
もし何か不都合があれば、申し出は理論上可能ではある。


それに対し、私を含めた「個人のブログ」は、
管理者の身元すら確かではなく、文章責任もあいまいで、
表現の自由の名の下に、事実無根のでっちあげ中傷や
馬鹿にするだけ目的の侮辱記事を書く者さえもいる。

そしてそういった表記記述は、当該ブログ主が削除するか、
または当該ブログのサーバが閉鎖等の状況にならない限り、
永遠に、ネット上で、検索の比較的上位に引っかかる状況で
残されてしまう
のである
(ブログはトラバ機能などの影響で、検索上位に来ることが多いようだ)。


同様の疑問は、下記のブログ記事、「忘却防止。」の中の
「遭難事故の新聞記事を転載するとき、遭難者の実名の記載に配慮することはリテラシーに含まれるのではないかと思ってみた」
http://d.hatena.ne.jp/hatayasan/20060412/1144840159
に先に指摘されており、私もなるほどと思ったのである。
この記事を書いた hatayasanさんは、私とは違って登山にお詳しく、
正に「山岳遭難事故」に着目した観点で記述されているが。


容疑者が現行犯逮捕され、被害者が政治家である長崎市長銃撃事件の場合は、
確かにちょっと、他の事例とは一緒に出来ない特殊なものだとは思う。
しかしその他の「事故」の類は、誰しもが巻き込まれる可能性があり、
もし被害に遭いマスコミ報道されたら、そのマスコミ報道を元に
数多くの個人のブログに書かれ、ネットに実名を晒されてしまう
のだ。
それも、半永久的に。


仮に一切自分に責任がなく、何かの事故事件に巻き込まれても、
実名や年齢がネット上に、半永久的に残ってしまう。
そして命を取り留めれば、逆にネット上に残るその記述からは
ずっと逃れられずにその後の人生を過ごさねばならなくなるのだ。
これは、考えるとかなり怖い話である。
特に珍しい名前の人は、個人特定が容易で、その恐怖は大きいのではないか。

雪崩事故で言えば、再発防止を目的として
ブログで取り上げるのは、むしろ好ましいことかとも思うが、
それでもそこに「実名」を表記する意味・必要性はあるのかと思う。
ましてや、単にマスコミ記事を「コピー」しているだけなら。。。


八甲田の事故では、まだ責任があると決まったわけでもないのに、
事情を知らないだろう第三者ブロガーに、実名と年齢を書きまくられ
半永久的にネットに晒された酸ヶ湯ガイドの隊長さんは、
お気の毒にさえもなる。
また仮に、雪崩事故を山岳遭難防止の立場から検証しているような
専門的なブログの記事であったとしても、
そういうブログこそ、誰のことか分かる人には分かるのだろうから、
世界中の誰でもが、制限なく自由に見られるところに敢えて、
「実名」で記述する必要があるのか、私は大いに疑問
である。


明確な意味理由もなく、第三者の個人情報プライバシーを晒している
個人ブログ、それも管理者の身元は不明なものを見ると、
ちょっと、いやかなり、怖くなる私である。


とは言え、実名表記も必ずしも全てが責められる訳でもなく、
表現の自由として認めるべき場合もあるとは思う。
次回は、ブログでの実名表記が許容できるケースについて考えたい。

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Author:oioioioichan
他社・他所でも別HNでブログをしています。
ここでは、ブログをしてきて経験した不愉快な思い・怖い経験に絞って、不定期更新で綴ります。
なお、危険を避けるために「素性不詳」とさせていただきますのでご協力をお願いいたします。

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